CROSS TALK

CROSS TALK

社風体感 座談会

旭化成ファーマの社風教えてください。

MRといったらとにかく個人プレイ。
そう思われている方も多いと
思いのではないでしょうか。
旭化成ファーマはチーム力の会社。
そのあたりのリアルを語ってもらいました。

MEMBERS

MEMBERS

2007年4月入社
医薬甲信越支店 新潟営業所
チームリーダー 三井 慎也

MEMBERS

2012年4月入社
医薬甲信越支店 新潟営業所
渋井 美和子

MEMBERS

2014年4月入社
医薬甲信越支店 新潟営業所
泉澤 亜紀子

MEMBERS

2014年4月入社
医薬甲信越支店 新潟営業所
中根 啓介

TALK1

数ある会社の中でここを
選んだ理由は?
MEMBERS 三井
私の場合、インターンシップで接した社員の方から、仕事に対する情熱を強く感じたことが大きな動機になりました。もう一つの理由は、マテリアルや住宅からヘルスケアまでグループとしての事業範囲が広いので、製薬だけの企業とは違う面白さがあると思ったからです。
MEMBERS 渋井
私はインフラ系の企業で2年ほど働いた後、旭化成ファーマに転職しました。何か目に見える製品で世の中の役に立ちたいと思って、行きついたのが医薬品だったのです。新卒の就職活動の時に見ていた旭化成のモノづくりの確かさや、人を「人財」としてとらえる価値観が心に残っていたのも大きかったですね。
MEMBERS 泉澤
薬学部卒業なので薬剤師かMRかという選択の中で、製薬会社の説明会は一通り聞きに行きました。旭化成ファーマは他社と比べて学生一人ひとりをしっかり見てくれていると好感を持ち、「この会社なら自分に合いそう」と思いました。質問に対して真摯に答えてもらえたのもうれしかったです。
MEMBERS 中根
学生時代は野球部でケガをすることが多く、全身麻酔の手術をしたこともあります。好きな野球を続けられたのは医療のおかげなので、自分も医療業界で誰かの役に立ちたいと思っていました。この会社を選んだのはスペシャリティファーマとして整形外科領域を得意とするメーカーだからですが、決め手は面接で出会った社員の方の人柄でした。
TALK1
MEMBERS 三井
みんな、それぞれに入社理由があるわけだけど、就活の時に出会った社員に好感を持ったという意見が多いようですね。わかる気がします。社長も言っていることですが、この会社には「おせっかい」な人が多いんです。
MEMBERS 渋井
「おせっかい」な人、つまり面倒見のいい人ですよね。
MEMBERS 中根
確かに入社してからも先輩方にはずいぶんお世話になりました。こちらから何かをお願いして助けてもらうんじゃなくて、何か困っていることがあるんじゃないかと聞いてくれたり、見えないところでさりげなくフォローしてくれたり。
MEMBERS 泉澤
そういえば私の周りにも、「おせっかい」な人がいっぱいいますね。「助かった!」と思ったことが何度もあります。
MEMBERS 三井
私も入社したてのころは、先輩方がすごく優しく相談に乗ってくれました。多分それは、この会社の風土のようなものですね。私たちのチームだけじゃなくて、旭化成ファーマ全体に受け継がれているおせっかいDNAがあるんだと思いますよ。
MEMBERS 渋井
三井さん自身も、かなりの「おせっかい」ですよね(笑)。私が産休をとる時も、別のメンバーが異動する時も涙を流していたぐらいですから。情に厚いというのか、若い中根くんや泉澤さんの仕事にも本当に細かく気を配っているのがわかります。
MEMBERS 三井
渋井さん、その話はもう勘弁してください(笑)

TALK2

入社する前に
心配だったことは?
MEMBERS 三井
入社するにあたっては、皆さん、やっぱり不安もあったでしょう。私は薬学部出身ではないので、MRは向いていないのではないかと考えることがありました。仕事に憧れを持ってはいたのですが、同時に能力とのギャップも感じて…。
MEMBERS 泉澤
私も三井さんと同じです。自分が営業に向いているのか、先生方に信頼してもらえるようになれるのか心配でした。でも、現場で先輩方の背中を見ているうちに、営業の仕方は人それぞれ違っていることがわかったんです。それで、自分に合った方法を探せばいいのだと考えるようになり、楽しく現場に出られるようになりました。
MEMBERS 三井
そうそう、入社してみるとMRとしてのスキルや知識のトレーニングが充実していましたし、現場では先輩のおせっかいに助けられて、私も入社前に抱いていた心配はすぐに解消されましたね。
MEMBERS 泉澤
個人的にもう一つ気になっていたのは、運転免許を取得したのが入社直前で、ちゃんと運転できるかどうか心配だったのですが、これも先輩方の協力があって、すぐに慣れることができました。
MEMBERS 中根
そんなところまで面倒見てくれたんですね(笑)。
TALK2
MEMBERS 渋井
私はもともと関東出身で全国転勤を了承したうえで入社したのですが、新潟に配属が決まってから結婚することになり、ちょっと不安なまま東京と新潟の別居婚で勤務を始めました。暮らしてみると新潟はとてもいいところで、別居婚のまま2人の子供を出産し、今に至っています。会社の制度がしっかりしているのはもちろん、営業所でも担当エリアに配慮してくれるなど、周囲の人のやさしさや協力が大きな力になっていますね。結婚して子どもができても世の中とつながっていたい、自分の成長を楽しみたいという思いを実現できました。
MEMBERS 三井
生活環境の変化はストレスも大きいから、周囲のサポートは大切なんですよね。
MEMBERS 中根
私も配属先がどこになるのか不安でしたが、先輩の皆さんがプライベートな部分にも関わってくれて、すごく楽しい社会人生活をスタートできました。それより、学生時代は部活ばかりだったので、医師を相手に本当に営業ができるかなという方が切実な問題でしたね。だけどこれも、先輩、上司のフォローやしっかりした研修体制のおかげで乗り越えることができました。
MEMBERS 泉澤
皆さん、同じような不安を抱えていたんですね。
MEMBERS 中根
今では医師から頼られることもあり、とてもやりがいを感じています。薬学の知識がないからといって入社をためらう必要はまったくない、というのが私の実感です。
MEMBERS 三井
さっき泉澤さんが言っていたけど、営業のスタイルは一つじゃない。それぞれの個性を活かして、自分らしい営業スタイルをつくっていけばいいと思います。私もグイグイいくタイプではなかったので不安だったけど、ある時気付いたんです。医薬品というのは効果もあれば副反応もある。医師もメリットとデメリットを全て理解した上で医薬品を処方しています。必要ないものを無理に売るのではない。その製品が優れたもので、その良さを正確に伝えることができれば売れる。だから自分のスタイルで進んでいけばいいんだと。そう考えたら不安がなくなりました。
TALK2

TALK3

「チーム」を感じるのは
どんな時?
MEMBERS 中根
この会社では『個人の数字だけを達成すればよい』という意識ではなく、『チームでより良い成果を出すにはどうすればよいか』が共通認識になっていると思います。先輩・後輩関係なく意見を言い合える環境があり、困ったことは気兼ねなく聞きあい、誰かが困ればみんなで解決しようという意識が高い。そういう環境だからこそ若いうちから視野が広がり、いろいろな考え方と出会う中で自分自身のキャパシティが広がっていくのだと思います。
MEMBERS 三井
年齢に関係なく困ってる人をサポートできるのもこの会社の風土だと思いますね。
MEMBERS 泉澤
私も担当交代をした直後に、病院の先生方に会えなくて困っていたことがありました。その時、歴代の担当者に連絡を取って対応の仕方を尋ねたことがあります。まったく面識のない先輩も、いきなりの質問に快く答えてくださいましたし、SNS経由で連絡を取ってくださる先輩もいました。皆さん自分には関係ないなどとは思わず、惜しみなく情報を提供してくださったのが本当にありがたかったです。
MEMBERS 渋井
私が「チーム」を感じたのは、研修の一環としてある製品をテーマにチーム対抗のディベートが実施された時です。育休から復帰したばかりの私は、その製品についてよく知らず、チームのみんなが丁寧に教えてくれたのがうれしかったです。それも、研修などでは得られない現場の事例をもとにした生きた情報でした。年長の私がわからなくても根気よく、資料まで探して教えてくれて。そういうチームの行動をとても頼もしく感じましたね。
TALK3
MEMBERS 三井
チームリーダーという立場からすると、自分が担当していたところをメンバーに引き継いだ後、自分一人では得られなかった成果があるとチームの力を感じますね。
MEMBERS 渋井
やはり自分一人だけでは実現できないことも多いですもんね。
MEMBERS 三井
個人では突破できないことも、チームの連携でできるようになるんです。私の仕事は、そのためにメンバーをどのように育成し、マネジメントするかを考えること。メンバーにはチームのため自分に何ができるか、自分がチームリーダーだったらどうしたいかを常に意識してほしいですね。

TALK4

どんなチームをこれから
つくっていきたい?
MEMBERS 中根
チームでの成功事例を全国に発信していけるような、皆が真似したいと思う活動ができたらいいなと思います。こんな話が出て返答に困ったとか、中々アポイントを取ることができない医師との面会が重なり物理的に行けないとか、常にお互いが迅速に情報交換できる仕組みをつくれば、チーム内で困っている人の課題を誰かが解決できると思います。今度会った時や会議で話そうではなく、気づいたらすぐに対応できる仕組みがあれば、より良いチームになっていくんじゃないでしょうか。
MEMBERS 三井
すぐにでも仕組みを作って活用したいアイデアだね。
MEMBERS 渋井
私は今、子育てのために時短勤務しているので、夜間にできないことをチーム員にフォローしてもらうことも多いです。だから、感謝の気持ちをきちんと伝え、小さなことでも私にできることは率先して実行するようにしています。
MEMBERS 泉澤
チームのメンバーは、私も含めて一人ひとりが何かしら課題を抱えています。渋井さんのように時間の問題もあれば、得意・不得意ということもあるでしょう。だからこそ、お互いの能力を活かし合うことができたら、チームとして最短ルートで目標を達成できると思うんです。
MEMBERS 三井
課題に対してチーム全体で解決を目指すなら、今の担当制をもっとフレキシブルにしてもいいと思います。これからも、いろいろなことを試せるチームでありたいし、お互いを補い合いながら一人ひとりが自分らしくチャレンジできるチームにしたいですね。
MEMBERS 中根
そうなれば今以上にチームとしての力が高まりそうですね!
MEMBERS 三井
それともう一つ、チームで活動しているからこその「地域に即した情報提供や価値提供」も、もっと増やしていきたいと思います。旭化成ファーマが扱う骨粗しょう症の領域では、手術を主に行う基幹病院と、退院後の通院治療を主に行う診療所の連携が非常に重要になります。その先生方や医療スタッフがスムーズに連携できるように、私たちにできることは沢山あります。チームの担当者同士がすばやく情報交換できる仕組みは、こういう意味でもとても大切だと思いますね。まさに先生方の「隠れた」ニーズに答える力が、チームにはあると思います。
TALK4